美術館でふと思うこと
昨日、美術館に行ってきました。
母が高校の時お世話になった美術の先生のグループ展でした。
母が高校生って…いったい何十年前なんだろう!笑
とっても長いお付き合いですね~。
うちは両親ともに美大出身で、
私は親とは違う道を行こう…と進路に悩んでいた高校生の時、
この先生にも進路相談に行ったことを今日うっすら思い出しました。
その後、結局私は芸術大学に進みました。
父と同じ大学へ。コネじゃないですよ。笑
ちゃんと受験に受かって。
当時、親と違う方面に行きたいと思ったのは、
同じことしても面白くないじゃん!とか、当然絵の道に進むんでしょう?という周りの期待を裏切りたい!というアマノジャクな気持ちがあったからかもしれません。
もちろんその他の分野、考古学や宇宙物理学に興味があったからというのもあるけど。。
でも自分のたましいは、ずっと子どもの頃から、絵やデザインを通して表現することにワクワクや喜びを感じていたんでしょう。
本当の自分の声は、「絵が好き」だったのかな。
だから最終的に芸術を選んだんだろうなぁ。
それにちゃんと向き合わなければいけないなぁ…これから。。
作品を見ながら ふとそんなことを考えていました。
このたびの作品展は日本画で、どれも大作ばかり。
歳とっておばあちゃんになっても、絵を描いて作品展をして
そんな生活素敵だなぁ。
私も、地球や人を癒すような絵を描いて生きていけたら幸せだなぁ。
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